ひつまぶし 【大船 うな菊】
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マイブームといっても、頻繁に鰻を食べていたわけではなく、頭の中での関心度が高い状態が続いていただけなのだが
そんな状態で思い出したかのようにうかがったのが、こちらうな菊さん。
大船駅東口周辺は、食材にしろ飲食店にしろ物価が安いが、このうな菊さんも、ランチ時840円(以前は700円)でうな丼がいただけるというので、覚えていた。
向かいのラーメン屋ことぶきのうなぎ版みたいな感じか。
平日の夕方の早い時間、小腹がすいたので寄ってみた。
先客はなかったが、すぐに予約してあったご家族連れが訪れた。地元の常連さんのようだ。
カウンター6席と4人掛けテーブル2卓のこじんまりしたお店。
肝焼きや白焼きなどでいっぱいやりたい気持ちを抑え、ちょっと変わったところでひつまぶしを注文してみた。
お値段2,510円。
うな重も以前より値上げされているようだが、それでも梅¥1,410、竹¥1,620、松¥1,980、菊¥2,190とお手頃価格だ。
お盆に載って登場したのは、ごはんの上に細かく切ったうなぎとシソが敷き詰められたおひつと、小分け用の茶碗、しゃもじ、お新香と刻みねぎ、自分でおろすわさび。
ごはんは一重で、うなぎは上に載っているだけ。
ひつまぶしのおいしい食べ方のセオリーどおり、1杯目は普通のうな丼で、2杯目はねぎ・わざび・のりの薬味をかけて、3杯目はお茶漬けにしてさらさらと。
本当は4等分して、最後の1杯は一番お気に入りの食べ方で食べるというのがお勧めらしいのだが、それほどボリュームのあるおひつではなかったので、3等分が限界という感じだった。
うなぎはふつうにおいしいという程度か。
ボリュームはちょっと寂しい感じ。まあ、このお値段だから贅沢は言えないけど、もうちょっとパンチが欲しかったかな。
こちらのうな菊さん、平日のランチタイムには840円のうな丼がある。
吉野家の550円には値段で負けるが、味・ボリュームからすればこちらが圧勝。
一度はいただいてみたい
うなぎ専門店 うな菊 大船店
鎌倉市大船1-8-3 天正ビル1F
営業時間:10:30~19:30(L.O.19:30)
定休日:火曜日
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