【藤沢 広島風お好み焼 えん】
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開口部が広く、道路から店内の様子がわかる明るい作りの店舗だ。
入ると、大きな鉄板を囲んでコの字型にカウンター席が8席。
マスターの手さばきを見守りながら食事を楽しむといった感じのアットホームな雰囲気だ。
カウンター席のうしろに鉄板が備わった4席のテーブルが1卓。
カウンター席の連帯感とは少し距離をおいて食事するにはこちら。
メニューの基本は、広島風麺入りお好み焼きで、麺もそば(焼きそば)とうどんから選べる。
このほか、魚介やその他具材を使った鉄板焼きや牛すじ煮込み、おでんといったおつまみまで幅広い。
お値段はリーズナブルに抑えられているが、思いのほか分量も少ないので、CPが特にいいというわけでもなさそうだ。
ドリンク類も、ビール、サワー類、焼酎、日本酒、カクテルなどひととおりそろっているが、こだわりの銘柄が豊富にそろっているのではなく、ふつうにビールとサワーを飲みながらお好み焼きをいただくという感じ。
いただいたのは、ガッツ砂肝(人気No.1メニューとのこと。砂肝のガーリックバター炒め。)、
おでん、
牛すじの煮込み、
かきの鉄板焼き、
村岡マヨ焼きそば、
ネギポン(広島ネギにゆずポン酢)、
いか天焼き(駄菓子「のしいか」の天ぷら)、
麺入りのそばスペシャルお好み焼きなど。
おつまみ系はどれも分量が少ない。
ダラダラ飲んでいると、あれもこれも頼むことになり、けっこうお値段はるかも。
お好み焼きはたしかに広島風。でも大船のキャベツ畑の方が本場に近いかな。
よくいえば、こちらのはお上品。本場のゲスっぽさが足りないのかもしれない。
マスターおひとりで切り盛りされているので、12席のお店だが、オーダーが集中すると順番待ち。
調理している姿を見るのもおつまみのひとつなのだが。
広島風お好み焼 えん
藤沢市朝日町14-13
営業時間:11:30~14:30 17:00~23:00
定休日:木曜日
Canon PowerShot S100