あの「めじろ」が「こじろ」として復活 【藤沢 麺屋こじろ】
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と思ったら今度は電撃閉店。
目まぐるしく変遷するお店ですが、今年3月4日に、お弟子さんが「めじろの子供」という意味でこじろという店名でお店をオープンさせたそうなので、さっそく行ってみました。
めじろのご主人、大西さんもたまに顔をだしているようです。
ちなみに、大西さんは、これまた湘南では有名な本鵠沼の麺やBar 渦のマスターのお父様。
親子で有名なんですね
魚介系の風味とやさしい醤油、それに焦がしネギの香り、さらに焼き目のついたチャーシュー。
食べたことがないはずなのに、なぜか懐かしい。
また行きたいなぁと思っていたら、いつの間にか閉店していてかなわず。
そんなめじろが、その子供という意味の「こじろ」として復活したというじゃないですか。
これはもう行ってみるしかありません。
場所は藤沢駅北口の郵便局のある交差点から大船方向に進み、文書館(もんじょかん)のところの角を左に曲がってすぐ。
だいたいの位置さえわかってしまえば、「これがら~めんです」という大きな垂れ幕(?)がかかっているのですぐわかるでしょう。
入口はなんか古い喫茶店のようなドアですが、以前もラーメン屋さんだったようです。
店内は入って正面が厨房。壁沿いにL字型に壁に向かってカウンター席が設けられています。4名ほどかけられるでしょうか。
つめれば5名入れるのかな?
あとはテーブル席がふたつほど。
窓からの明かりがあるからまだいいですけど、店内はわりと薄暗い感じです。
お弟子さんと年配の女性おふたりでした。めじろのご主人大西さんには残念ながらお会いすることができませんでした。
こじろ
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醤油ら~めん、塩ら~めんがそれぞれ¥750
醤油・塩のチャーシューメンが¥1,000
焦がしネギ、味玉、大盛などが各¥100
醤油ら~めんに、焦がしネギと味玉を追加して注文しました。
今日は祝日ですので、11時のオープンからスープ切れになるまでの営業ということでしたが、13時半過ぎにうかがった際には先客が3人ほどいらしただけで、待たされることもありませんでした。
復活しためじろでは料金は前払いでしたが、こちらは後払いです。
ら~めんはお盆に載って提供されました。
味玉も別盛り。
パッと見、焦がしネギを増量しているので、焦がしネギがやけに目につきましたが、器も盛り付けもたぶん以前と変わらぬ様子。
ただ、めじろではおやじさんがチャーシューをその都度オーブンで焦げ目をつけていましたが、こちらのチャーシューは特に焦げ目がついてない様子です。
スープはわりと透明度の高いもので、魚介系の風味と薄口の醤油味。
麺は以前と変わらぬあの細ストレート麺です。
あれっ? 焦がしネギのあの香ばしい風味があまりせず(増量したのに)、なんだかネギが甘めで細かい鰹節の粉に醤油をかけて固まっちゃったやつみたいな感じです。
ちょっとめじろのあの焦がしネギとは違いますね。
あの香ばしさが欲しいです。
やさしい感じのしょうゆ味のスープは、ちょっと魚介系の香りがしてまさしくめじろのもの。
刻みねぎ、海苔、太っといメンマも伝承されています。
チャーシューは、焦げ目ついていない点を除けば、ややかためで歯にはさまっちゃう感じなのもめじろと同じ。
麺はやや細めのストレート麺。スープとのバランスもいいです。
やはり全体に懐かしい感じのしょうゆ味で、こってり系は敬遠したくなる私のような年代にはどストライクですね。