二段中入れ重 【鎌倉 つるや】
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どうもこのくらいの時期になるとうなぎが食べたくなりますね
なにしろそれくらいぶりの訪問です。
つるやさんは、以前、大船にも姉妹店があって、たぶん兄弟の方がやられていたように思いますが、こちらの鎌倉の本店だったか、大船のお店だったか、木のオカモチを背中にしょって、自転車やバイクで出前する姿の方が印象的で、店に行った記憶よりも鮮明です。
当時、高校生のバイトさんはバイク禁止だったので、自転車で出前してたわけですが、どうもその姿が丁稚奉公している入門弟子のように映りました。
今では見かけませんね。
つるや
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SONY Cyber-shot DSC-RX1 Carl Zeiss Sonnar T* 2/35
予約しないで飛び込みで入るとあまりいい顔されないのと、実際かなりの時間待たされます。
予約時にうな平のように、料理の注文までは求められませんが、できれば注文しておいた方が到着してからスムーズです。
うなぎって、どこもそれほどボリュームがあるわけではないですが、ここはけっこう少な目なので、二段中入れ重を注文しておきました。
お店より少し六地蔵寄りのところに駐車場があります。
2卓しかないテーブルにすでに先客がいらっしゃいましたので相席です(相席の方はその後すぐに席を立たれました)。
お二階は座敷で、私はあぐらが苦手なので、一階のテーブル席の方が好都合です。
ほどなく参照と漬物、箸が運ばれ、続いてお重が到着しました。
こちらのお重は、つるの図柄が描かれた鎌倉彫のお重。
たしか大船のお店のお重は折鶴の図柄だったような記憶が...。
そしてごはんをほじくってみると、その下にも鰻が。
ふっくらしていて、柔らかすぎず硬すぎず、ちょうどいい蒸し・焼き加減です。
こちらのタレは意外とあっさりめ。お上品な味わいですが、自分の好みはもう少し濃いめで芳ばしい方が好きなので、実はここのお店のタレはストライクではありません。
二段中入れ重がこちらではいちばんボリュームがあると思いますが、それでもたいしたことはありません。
おいしくいただきましたが、こちらのお上品なうな重をいただいて、よけいに濃いめの香ばしいうなぎが食べたくなりました。