PL顆粒が効かない
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いまどきの風邪薬、第1種医薬品ともなると、ドラッグストアとかで買おうと思っても、薬剤師による説明義務があるので、あれこれ訊かれたうえにクドクドと説明を受けなければならない。
店によってばらつきがあるようだが、近所のドラッグストアはかなり厳格で、受け答えのしようによっては危うく買えないところだった。
これだけ注意深く販売するからには、相当強い薬なんだろうという印象を受ける。
さて、昨日は血圧の薬をもらいに、そしてCPAPの月1の健診を受けるために医者にいったのだが、まだなんとなく風邪気味なのでその旨を告げたら、「じゃあ風邪の薬も出しておきましょう」ということで、総合感冒薬のPL顆粒をもらった。
ところが、このPL顆粒、自分には眠くなるという副作用ばかりが効いて、風邪の諸症状、特に頭が重いという症状にはまったく効かない。
逆に、市販のパブロン(第2種医薬品のやつだが)の方がよほど効く感じがする。
あげくに、頭だけでなく、肩から首にかけてバキバキに痛くなって、いかにも風邪引いたと感じる始末。
PL顆粒は医者の処方がないと手に入らない薬。
先に書いた第1種医薬品がドラッグストアで手に入れるのにかなり厳格なことを考えると、ドラッグストアなどでは販売が許可されていないPL顆粒などはさぞ強い薬なのだろうと思うのだが、どうやらそうでもないようだ。
ネットで検索してみると、気休め程度に医者が出す薬というのが世間の常識のようだ。
対症療法の薬であることは承知していたが、その対症療法としても症状を和らげてもらえないのではあんまり意味がない。
はっきり、「PL効きが悪いから違う薬出ますか?」って先生に言ってみるべきだとのこと。
次回、風邪薬をもらうことになったら、ぜひそうしてみよう。
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