セラフィーノ再訪 【藤沢 トラットリア セラフィーノ】
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食べログでは土曜は23時まで営業していると書いてあったのに。。。
急きょ方針を変更し、前回訪れてなかなかよかったトラットリア セラフィーノさんへ行くことに。
このあたりにしては比較的遅くまで営業しているのでありがたい。
片瀬漁港で獲れた魚も食べられるし。
ビールで喉を潤したあとは、発泡酒で。
フランチャコルタ・キュヴェ・ブリュット / ベラヴィスタ
ベラヴィスタとはイタリア語で美しい眺めとか風光明媚の意味だが、これはロンバルディアの地で生産される発泡性ワイン(=フランチャコルタ)最上の生産者であり、フランチャコルタといえばベラヴィスタと言われるほどフランチャコルタを代表するワイナリーのことだ。
フランチャコルタはスパークリング(=発泡性ワインの総称)の一種だが、イタリア、ロンバルディア州のフランチャコルタという産地限定で造られる発泡性ワインだけがフランチャコルタと名乗ることができる。
シャンパーニュ同様に産地名がつけられているわけだ。
本日のおすすめには、鎌倉野菜をはじめ、片瀬で獲れた魚がずらり。
いただいたのは、
* カマスの炙り仕立て ~ 片瀬漁港より ~
* 鎌倉野菜のロースト
* リゾット パルミジャーノ
* 夏野菜とアンチョビのクリームソース
* 平目のアクアパッツァ ~ 片瀬 ~
* あべ鶏のロースト ~ 青森 ~
彩りキレイな野菜の下に、肉厚なカマスを炙ったのが隠れている。
カマスもおいしかったが、この盛り付けが素晴らしい
おなじみ、鎌倉野菜のロースト。
前回はバーニャカウダをいただいたが、今回はローストにしてみた。
少し焦げ目のついたところが芳ばしくておいしい
バターナッツ
鎌倉で栽培されて収穫されたら鎌倉野菜というのかもしれないが、もともとはイタリアで獲れるかぼちゃの一種だ。
上の写真の鎌倉野菜のローストにも使われている。
パルミジャーノを使ったリゾット。
米は少し芯が残っているくらい固めで、ふにゃふにゃしていなくていい。
パルミジャーノチーズの濃厚な味付けだが、量が多かったらどうしようと心配していたが、適量でよかった
夏野菜とアンチョビのクリームソース
最初に食べた一口に、鷹の爪が入っていたらしく、意外なピリ辛にちょっとびっくり
平目のアクアパッツァ
アクアパッツァ(acqua pazza) は、魚介類(白身魚と貝類)をトマトやオリーブなどとともに白ワインと水で煮込んだイタリア料理。
淡白な平目のアクアパッツァなので、あっさりしている。
あべ鶏のロースト
あべどりと言えば岩手産が有名だが、青森の境でも飼育されているらしい。
植物性の原料を中心とし、トウモロコシを使用せずに飼育をしているため、鶏肉特有の臭いが低減されており、脂肪は白く肉色がピンク。
また、ビタミンEを多く添加した飼料を与えているため一般の鶏よりビタミンEが豊富なのだとか。
肉質がやわらかく、さっぱりなのにコクがある
〆はエスプレッソで。
今回も閉店の23時までゆっくりと過ごすことができた。
こちそうさまでした。
トラットリア セラフィーノ Trattoria Serafino
http://www.zb.em-net.ne.jp/~serafino/
藤沢市鵠沼橘1-16-14 ヤマキビル1A
営業時間:11:30~14:00(L.O)13:30 18:00~23:00(L.O)22:00
定休日:火曜日、第1、第3水曜日
OLYMPUS PEN E-P3 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
Canon EOS 5D Mark II + EF35mm F1.4L USM