江ノ電もなか 【片瀬 和菓子司 扇屋】
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江ノ電が江ノ島駅から鎌倉方面へ進み、路面電車になる区間があります。
そのすぐそばに、実際使用されていた江ノ島電鉄の車両が埋めこまれているお店があります。
それが扇屋さんです。
平成2年3月に現役を引退した車両の前面部を江ノ電より譲り受けて展示しています。
その車両の中で、和菓子を作っている姿が見受けられます。
創業は、江戸時代・天保年間(1830~1847年)というからその歴史は古いです。
お店の歴史からすれば江ノ電の車両が埋め込まれたのはわりと最近の話ということになりますが、地元の人は勿論、観光客にも受けており、買い物客が途切れることなく訪れている姿が見られます。
車両の前面部だけでなく、店内には江ノ電車両のパーツやら、駅看板など、かなりの点数の展示があります。
こちらの名物は江ノ電もなかとひものサブレ。
特に有名なのは、江ノ電もなかでしょう。
現在は2000系の車両を形どった箱に一つずつ入っています。
細長い形のもなかの外側に「えのでん」と書いてあります。
中の餡は、こし餡やつぶ餡などがあります。
今回は10個入り詰合せ(1,300円)をいただきました。
路線図の書かれた箱に入っています。
箱自体が車庫を模しています。
包装紙にも路線図が。
中の個別包装ひとつひとつが車両になっていて、それぞれに切符が描かれていたりします。
中は5種類。
1個売りでは130円。
* 青電 ゴマの入った胡麻餡
* 赤電 梅肉の入った梅餡
* 新電 ゆずの香りのゆず餡
* チョコ電 漉し餡に求肥の入ったもの
* 江ノ電 粒餡の求肥の入ったもの
観光お土産としてお勧めです。
ふつうの和菓子も売ってますよ
和菓子司 扇屋
藤沢市片瀬海岸1-6-7
営業時間:9:00~17:00
Canon EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZE + EF100mm F2.8L Macro IS USM