まだ食べたことのない寿々喜家さんの味を求めて 【辻堂 清水家】
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まだ訪れたことはないが、家系でも人気の寿々喜家さんの評判を見ると、同じ家系の中でも自分の好みに近そうな気がしていて気になっている。
ラーメン食べるためだけにわざわざ上星川まで足を運ぶほどの情熱もないのでそのままになっているが、こちら清水家さんは行動エリア内だし寿々喜家さん系譜の中でも評判のいいお店なので、辻堂方面に用があったときに立ち寄ってみた。
浜見山から浜須賀にぬける湘南新道。片側2車線のけっこう交通量の多い通りで、駐車場も完備されているので車なら交通の便はとてもよい。
2010年3月までは同じく寿々喜家出身の方が笑家というお店を出していたが、閉店した翌月から笑家さんの兄弟子だった方が清水家として出店したんだそうだ。
笑家さんというお店にはけっきょく訪問せずじまいだったが、きっと寿々喜家系の味を味わうことができたのだろう。
駐車場側の店の側面の壁にはファンキーで陽気そうなお兄さんのイラストが描かれていて、へぇ~、家系との意外な組み合わせにややとまどう。
SONY Cyber-shot DSC-RX100 IV Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 8.8-25.7mm F1.8-2.8
カウンター内ではご店主のほか、女性がおふたりキビキビと動いている。
カウンター内に女性がおふたりいるのでむさくるしい感じがまるでせず、もし野郎ばかりの客がずらりと席についていても暑苦しい感じはしないのではなかろうか。
ラーメン店の女性ってそう珍しくないのかもしれないが、なんとなく新鮮に感じた。
家系なのでメニューはシンプル。大きさで並、中、大の選択と、あとはトッピング関係。
ラーメン並の食券と、味つけ玉子、のり、ほうれん草のトッピングの券も購入。
着席すると好みを訊かれるので、麺硬めだけお願いした。
色のように味が薄いわけでもなく、パンチがないわけでもない。これが寿々喜家さんの系譜なのだろう。
量的にはワタシには「並」でちょうどよかった。いや、トッピングも加えるとやや多いくらい。
それでも飽きずにおいしくいただける。罪悪感もない。
本家の寿々喜家さんにも行かなければと心が決まった。